『同窓生便り』第21号 97回生 藤井詩音「兵庫県親善大使として」

甲南小学校同窓会の皆様、97回生の藤井詩音と申します。

コロナウイルスの影響であやぶまれていましたが、今年1月、甲南小学校二十歳の会が無事開催され卒業後9年ぶりに97回生の仲間と集まる事が出来ました。9年ぶりに会う同級生たちは背丈も変わり、みんな大人になっていてとても新鮮でした。会ではお互いの近況を報告しあったり、小学校時代のビデオを見ながら思い出話をしたりととても楽しい時間を過ごす事ができました。今回の楽しい同窓会を計画してくれた幹事の方、そして保護者の皆様に心から感謝しております。

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私の小学校での1番の思い出は学習発表会での鉄琴オーディションに向けての努力です。私はピアノも習っていなかった為、楽譜も読めませんでしたが、どうしても選ばれたくてお箸の先にティッシュのお団子をつけ、フローリングにビニールテープを貼って鍵盤を作り、ひたすら練習をしました。私の負けず嫌い、目標を決めたらとことん努力と言うスタイルはここからスタートしたと言っても過言ではありません。

甲南女子中学、高校に入学してからはその負けず嫌いと努力を全て部活に注ぎました。6年間ダンス部に所属し、最高学年の際は部長を務めさせていただきました。がむしゃらにダンスだけを楽しんでいた6年は私にとって大切な宝物であり、自信になりました。

大学3年生になった現在、私はフラワープリンセスひょうご2022代表に選ばれ、兵庫県の親善大使として1年間お仕事をさせて頂く事になりました。兵庫県の公式行事や地域のイベントの司会など務めさせて頂きます。

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初めての事ばかりで緊張しますが、甲南小学校で培った持ち前の粘り強さをフルに発揮し、学生時代の素晴らしい経験にしていきたいと思っています!

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