平成18年度 同窓会総会・懇親会

47回生 河ア 晃一

 
11月11日(土)、秋も深まった夕暮れに、例年と同じ甲子園ノボテルにおいて、平成18年度甲南小学校同窓会総会が開かれました。
 私たち47回生と67回生がお世話をさせていただき、300人近くの同窓生に集まりました。毎年同じ時期、同じ場所で開催される総会に新鮮味を加えることは、なかなかむつかしく、マンネリを承知で世代を超えて同窓生が歓談していただくことを着地点として準備をしてきました。幹事学年として、その手ごたえを感じたのは、懇親会が始まってまもなく、開場が一気に騒がしくなり、席を立ってあちらこちらに久しぶりに会う旧友を探し、言葉を交わされたはじめた時でした。1年以上前から集まり、あーでもない、こーでもないと意見を交わしてきた結果が、久々の「会話の場」を作るということだったのだということが、わかった瞬間でもありました。
 総会として一同に集まるようになって何年が経つのでしょうか?80歳代から10歳代まで、一同に会することの素晴らしさは、出席しないとわかりません。甲南に学ばせてくれた親への感謝の気持ちを全同窓生が共有できる時間です。いい歳をした人たちが、お互いを「・・ちゃん」付けで呼び合う、他人から見ると不思議な、ほかに類を見ない集まりといえるでしょう。
 ご出席いただいた皆さまにお礼を申し上げるとともに、今年はもっと多くの方々がなつかしい時間を楽しめることを願っています。
 最後に、ご協力いただいた幹事会、卒業生の皆さま、ノボテルの辰馬社長はじめスタッフの皆さまに感謝の意を表したいと思います。

                                  (47-67回生幹事学年代表 河ア晃一)

<総会・懇親会>
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