『同窓生便り』第12号 87回生 西川 寿々菜、88回生 西川 芙詩、90回生 西川 瀬麗南「甲南を憶う」

こんにちは、西川3姉妹です!

私たちはこれまでにご投稿されている素晴らしい同窓生の方々のような活躍はしておりませんが、甲南小学校のことが大好きな3姉妹です。

今回のお話をいただいてからは、家族で久しぶりに小学生の頃のビデオを見たり、思い出話に花を咲かせました。まずは、この文を読んでくださった皆様にも、これを機に甲南小学校を思い出していただきたいと思います。

小学校を卒業して15年近く経ちますが、未だに私たちにとっては身近な思い出です。その理由として、小学校で教わった歌を今でも頻繁に口ずさむのです。皆様もそうではないでしょうか?

校歌、運動会の歌、学習発表会の歌や劇のセリフ、卒業式の歌。その中でも時代を超えて共有しあえる校歌を今思い返してくれますように。

そして、素敵な思い出の数々の中には常に友達や先生方の存在がありました。

社会に出てからも昔と変わらずに連絡を取り合える友達や先生方がいるという事は、素晴らしい財産であることに気付かされました。

特にそれを感じたのは4年程前に87回生でリベンジ修学旅行を企画した時です。小学生の頃に雨で下ることができなかった大歩危小歩危の川下りをリベンジしようという事から始まった計画でした。10名程が集まり1泊2日で城西館へ宿泊、桂浜やかずら橋等へ行き当時をできるだけ再現してみました。そして、この旅行のメインの川下り。とてもきれいな景色を見ながら無事に下ることができました。忙しない毎日の中で忘れがちな純粋な気持ちを思い出し、無邪気な心で笑い合える仲間を大切にしたいと思った瞬間でした。

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修学旅行 城西館にて 87回生

3姉妹だからかもしれませんが、学年に関係なく声を掛けていただけるアットホームな素晴らしい学校生活だったと感じております。

社会に出てからも同じ職場や、たまたま出会った方でも『甲南小学校の卒業生』と聞くだけで、何も語らずとも他の方とは何か違う安心感が生まれ、信頼して話が出来ると感じております。甲南の絆とは、本当に強いものだと、誇りに思います。

人生は何度でもやり直しがきき、何をするにも遅すぎることはないと思っていますが、幼少期だけは限られた貴重な時間だと思うのです。心の純粋な時期の6年間だと思うのです。

この6年間を甲南小学校で過ごせたこと、甲南の歴史を築いてこられた先人の方々、隣にいてくれた友達、先生、両親。全てに感謝して、今日も3姉妹それぞれ頑張っていきたいと思います。

皆様も、お忙しい日々をお過ごしかと思いますがたまに思い出してみてください、甲南小学校の思い出は強い力となって背中を押してくれるはずです。

まだまだ気軽にお会いすることが難しい世の中ではございますが、同窓生の皆様におかれましては、くれぐれもお身体に気をつけて、元気にお過ごしくださいませ。

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50m徒競走(2年生) 87回生寿々菜

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入学式(1年生) 88回生芙詩奈

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選手競争(4年生) 90回生瀬麗南

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久しぶりに行った母校 寿々菜、瀬麗南、芙詩奈

87回生 西川寿々菜 88回生:芙詩奈 90回生:瀬麗南