『同窓生便り』第17号 99回生 上野隼人「世界で通用するプロゴルファーを目指して」

甲南小学校同窓会の皆様、はじめまして。99回生の上野隼人と申します。

私は現在、甲南高等学校3年生で、ゴルフ部キャプテンとして所属しております。甲南幼稚園在学時にゴルフと出会い、世界で通用するプロゴルファーを目指して、日々努力しております。

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甲南小学校での思い出は、遠足です。先生や友達といつも以上にコミュニケーションを取ることができ、先生との信頼関係や友情が深まったことが記憶にあります。また普段の生活では、私がゴルフに取り組んでいることを、先生方は快く受け入れてくださり、それが私自身の支えにもなり、真剣にゴルフに取り組むことができました。

私は、中学校入学後からゴルフを理由に勉学を疎かにしないと決め、文武両道を目標に生活してきました。実際に文武両道を実現できたかは分かりませんが、自分なりに最善を尽くすことができたと感じております。

私には甲南高等学校在学中に実現したい目標が二つありました。1つ目は、団体戦で甲南高等学校を7年ぶりに全国大会に導かせることでした。そのために、高校2年生の頃から、団体戦メンバーとのコミュニケーションの回数を増やし、目標を明確にし、メンバー1人1人のモチベーションを高めてきました。その結果、今年全国大会出場を決めることができました。全国大会に出場するために取り組んできたことは、今後の甲南ゴルフ部にも繋がる取り組みだったと思います。

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二つ目は、個人戦で全国入賞することでした。しかし、新型コロナウイルスの影響で、全国大会は1年以上開催されませんでした。試合がなかった間、私は前向きに考え、自分を1から見つめ直し、いつ行われるかわからない次の全国大会に向けて、日々努力しました。高校2年の夏頃から試合が再開され始め、全国予選を通過しました。そして2021年の春、1年半以上ぶりに全国大会が兵庫県で開催されました。1年以上の悔しさをぶつけた結果、4位に入賞することができました。コロナは世の中に、多くの影響を与えましたが、私はコロナのおかげで自分を見つめ直すことができ、全国4位に入ることができたと思います。

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この2つの目標を達成するためにサポートしてくださった、家族、先生、コーチ、友人には感謝しきれないです。この結果で満足せず、大学に進学しても、大きく羽ばたいて行きたいです。